「くるみ割り人形」の第1幕ではもちろん大人の客人たちなどの衣装も19世紀初頭のスタイルです。
女性のバッスルスタイルのドレスなどを製作するのはキブンが上がりマス☆
本来は母親のドレスとしてデザインされたこちらのドレスは、久保氏の意向で客人女性の衣装になりました。
ロンドンで入手したミントグリーンのジャカード生地が、ちょうど安藤氏のデザインイメージにぴったりでした!
身頃の縦ラッフルやレースのスタンドカラーを工夫したり、共布で小さなくるみボタンを作り前中心に並べてつけたり、なるべくディテールからも安藤氏のデザインのイメージになるように製作しました。