劇場 | Angelic Charm

「くるみ割り人形」の衣装 11

舞台美術家の安藤氏デザインによりますNBAバレエ団「くるみ割り人形」の舞台にお作りさせて頂きました衣装の中からいくつかご紹介させて頂きましたが、すべての衣装は素晴らしい作り手さんたちの優秀な技術と多大な貢献により製作されたものです。

第１幕の客人男性の衣装よりもう１着、軍人という役柄の男性のミリタリーコスチュームです。

続きまして客人女性と客人男性の衣装から。
シーズンらしさ溢れるヴェルヴェットや別珍生地を使用した衣装を。

「くるみ割り人形」の第１幕ではもちろん大人の客人たちなどの衣装も１９世紀初頭のスタイルです。
女性のバッスルスタイルのドレスなどを製作するのはキブンが上がりマス☆

クリスマスシーズンにバレエ「くるみ割り人形」の舞台を観に子どもたちを連れて出かけるのは、欧米ではほとんど年中行事のようになっていますよね。
第１幕では子どもたちの役もたくさん登場しますね☆

「くるみ割り人形」と言えば第２幕の金平糖とキャバリエのパ・ド・ドゥを最も楽しみにしている人が多いのではないでしょうか。
もちろんその衣装も楽しみですよね？

NBAバレエ団の「くるみ割り人形」では、第２幕の「葦笛の踊り」が新たなキャラクター「ラタトゥイユ」として登場します。
芸術監督の久保氏による斬新で楽しい演出です☆

もっとも人気だったのはロシアの踊りの女性衣装です！
安藤氏のデザインはマトリョーシカっぽいようなイメージで、ロシアの民俗感がとてもチャーミングなスタイルで表現されています。
それではロシアの踊りの男女衣装を＾＾

「くるみ割り人形」で楽しいのは、第２幕のお菓子の国のカラフルな各国キャラクターの踊りではないでしょうか？
中でもワタシがいちばん好きなのはアラビアの踊り☆
という個人的な嗜好により、アラビアの踊りの女性衣装をご紹介します。

ロシアはサンクトペテルブルグでいちばん訪れたかったところは、言うまでもなくマリインスキー劇場 ( Mariinsky Theatre ) デス☆
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