衣裳とファッション


バレエ衣裳でもオペラ衣裳でもどんなステージ衣裳でも、オーセンティックなスタイルにファッション性を上手にミックスしたデザインやスタイルの衣裳には魅力を感じるものではないでしょうか?

舞台デザインにファッションデザイナーを迎えて製作される舞台衣裳が注目されたり、その既存のスタイルにハマらないデザインの衣裳で観るものを魅了したりするのも、そこに衣裳のストーリー的な側面のみならずファッションスピリット溢れるスタイルとかセンスといったものも強烈に視覚にアピールするからでしょう。

ワタシのなかでは、
アンジェラ ゲオルギュウ ( Angela Gheorghiu ) さん

http://www.angelagheorghiu.com/

と、ロベルト アラーニャ ( Roberto Alagna ) さん

http://robertoalagna.artistes.universalmusic.fr/

のキャスティングで大人気だったロイヤルオペラのプロダクション、
『椿姫』 ラ・トラヴィアータ ( La Traviata )

http://www.amazon.co.jp/ヴェルディ-歌劇《椿姫》-ショルティ-サー・ゲオルグ/dp/B000087EM0/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=dvd&qid=1226085793&sr=1-4

の衣裳はお気に入りのひとつで、現代にも通じる品のあるデザインと手の込んだ繊細で美しい作りは、クラシックな魅力をより際立たせているように感じます。

Traviata_dress

↑椿姫 ヴィオレッタの衣裳

Traviata_bodice

↑ヴィオレッタの衣裳ディテイル

このような衣裳を製作する機会ももっとあると幸せだなあ〜と思うのです。


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