品質とはー


まだ寒さは残るものの季節は春ですねっ♪
心機一転生活も新たに気分もリフレッシュ!
ワードローブもちょっとずつ衣替えを。。。☆

時代は進化し続けてきて、いまでは以前では考えられないようなお手頃な価格でアパレルが手に入るようになりましたよね^^
出回るデザインもどんどん多様になり、カジュアルにファッションを思い思いに楽しめる自由と喜びは、この世で生きる妙味のひとつでしょう☆
もちろんワタシもその恩恵に与っているのですが、ときにつくりの粗雑さや不良に驚かされることがありマス。
移り変わっていく流行をお手軽に楽しむためにはそれも致し方ないことなのでしょうが、職業柄でしょうかそういった小さな至らなさにさびしさを感じたりもします★
流通経済のしくみに因るものとはわかりつつ、その否定できない利便性にあやかっているゆえのジレンマといったところでしょうか^^;

中にはブランドネームやデザイン性やPRなどを売りにして高価なわりに素材やつくりが粗悪でも存続するアパレルもあるのは、そこにニーズが在り続けるからなのですよね。。。
value for money の value(価値)とはヒトによって異なるので、それは当然のことなのでしょう。
けれどもモノにそれなりの値段がついているとき、そこには厳選された素材のコストがあり、縫製技術の秀逸さがあり、優れたデザインとパターンが生み出される基盤と過程があるものと、ワタシは考えます。
それらの要素すべてが尊重されるとき、そこにホントウの品質というものがあると思います。
バレエ衣装デザイン製作においては、製作する衣装がその品質に堪えるものであるかどうか、そういった意味で value for money であるかどうか、それがつねに基準になっています。
さらに個人のカラダに合わせて細部にわたって手をかける、それがオーダーメイドというものでしょう。

マジョリティーのためのアパレル流通システムもあって、クチュールのような個別に行き届いた世界もある、選択肢に恵まれた世の中の多様性とバランスの妙ですね~☆

mags


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>