桃の節句

暦の上では立春もとうに過ぎて春のハズー
なのに札幌のこの寒さは。。。最高気温０℃ 最低気温マイナス６℃って★

両親宅に保管されている七段飾りの雛壇ー
コドモのころは手間がかかっても毎年きちんと飾って、おひなまつりのパーティーをお友達を招待して開いてもらうのが本当に楽しみでした。
今では飾ったり片付けたりのお手伝いをするヨユウもなく、母がひとりで出して組み立てて飾るにはあまりにもタイヘンな大きさ。。。★
それでも、毎年心優しい母が親心で多忙のなかお内裏様とお雛様だけは出して飾ってくれていマス♪
雛人形というのは娘の厄を受けてくれるらしく、ひなまつりは我が子の幸せを願う行事ということです。
おかげさまで概ね健康で良い友人や家族や人間関係に恵まれて、好きなシゴトをして生きていけているということがどんなに幸せなコトなのかを、また今年も実感するのデス☆

外はまだ雪でもウチのなかで桃の花は可愛らしく咲いていて、ちょっぴり春気分～♪
毎年この時期あたりから化粧品の春の新色が次々と発売されて、化粧品メーカーの巧みな戦略とわかりつつもその春っぽい色と雰囲気につい乗ってしまいたくなるキブンに通じるものを感じたりします＾＾；
あっ、ファッション業界はもっとはやく春がはじまりますよね！
でもあまりに早すぎると春モノの服を見てもまだ全然ピンとこなかったり。。。

衣裳のオーダー内容には季節柄はー
手に入りやすい生地素材が季節によって変わってくるというようなコトはあるものの、あまり関係ないでしょうね。
でも製作する側のキモチに季節の影響は。。。たぶんあります☆
春らしい桃の小さなピンクの花を見ていると、眠りのローズのチュチュのデザイン製作なんかがのってきてはかどったりなんかもして～♪

しかも、桃には邪気を祓うチカラがあるらしいですっ！
祓わなくっちゃならないような邪気があるかはともかく（笑）
でも、魔女カラボスの呪いから目覚めなくてはならない眠りの森の美女ローズのチュチュ衣裳製作にはうってつけ！？
まあ王子様のkissで目覚めるのだけれどね☆

カジュアルにお抹茶を点てて、桜餅（もちろん道明寺！）とミルク餡のいちご大福で簡単におひなまつりしまシタ☆
お抹茶の香りと桜の葉の香りが春らしくて美味で幸せ〜♪

そうして今年も「おひなまつり」は只ただ無邪気な桃の節句として過ぎてゆくのです～＾＾