青山の PRADA に映画 ” The Great Gatsby “( 華麗なるギャツビー )の衣裳展示を見に行ったときの写真画像などをー
Gatsbyと聞くとつい短大時代のあまり思い出したくないアメリカ文学史のクラスを思い出してしまうのですが^^; F. Scott Fitzgerald 著のこの小説はグラマラスなジャズエイジを舞台に極めてアメリカンでドラマティックな展開がイギリス文学とはまるで違っていて、不変の人気があるのも頷ける作品という印象があったかと思いマス。
Baz Luhrmann 氏により新たに映画化されたGatsbyにおいて、監督夫人で衣裳デザイナーの Catherine Martin 氏とのコラボレーションで Miuccia Prada 氏が衣裳提供をしているため、このようにPRADAにて間近に衣裳を拝見させていただけるという。。。素晴らしいですねっ☆
スタイルは1920年代 Jazz Age の Art Deco ファッションですが、衣裳にはアクリルのモチーフやスパンなどFuturisticな素材が使われていたりして、モダンでスタイリッシュな輝きを放っています。
ちょっと驚いたのは、PRADAやMIU MIUのブランドイメージにこのようなアールデコ調のデコラティブなイメージのデザインは思い浮かばなかったのですが、過去のコレクションの中にまさにインスパイアされるようなドレスがあり、それをとても現代的な素材で新たにリメイクして映画の衣裳にしているというコト!!
↓ Idea for collaboration with …
http://www.youtube.com/watch?v=xHudO2oaflU
Just lovely 〜☆
時代が異なるとは言えジャズエイジのファッションというと Paul Poiret とか Jeanne Paquin とか Coco Chanel のようなデザイナーの服のイメージで、PRADAは気の利いたディテールはありつつも基本的にシンプルシックで品のいいラインの服というイメージがあったので、正直意外でした。
というか、PRADAをホントウには知っていなかったのですね^^;
当時のPoiretのデザインスタイルを彷彿とさせるドレス
こちらは中でもMIU MIUっぽさがあって、個人的にとっても好み♪
長〜いフリンジ使いで20年代風に
レッグウェアやシューズにもスタイリッシュモダンなテイストが利いていマス。
オシャレ〜☆
すべての衣裳写真をお見せできなくて残念デス★
ずっと昔のRobert Redford 主演の映画も観ていないのですが、この新しいGatsbyは衣装も先に見てしまったコトですし、終わってしまう前にぜひ観に行きたいと思っていマス。
ヘッドドレスもステキで、作りやディテールもわかるように写真を撮ったのですが、それはまた次回に^^