過日、国際フォーラムで行われたブライダルイヴェント「東京ウェディングコレクション」に出展されました、ウェディングドレスショーの写真を☆
ウェディングドレスの作りはどちらかというと舞台衣装に近いものがあるのですが、デコレーションはよりディテールにわたって繊細で、舞台上で映えるコトが重視される舞台衣装とはやや異なっています。
今回はデザイン製作しましたボディスにドレススカートや装飾小物等を合わせて頂き、全体的にブライダルの雰囲気にコーディネートして頂いたのですが、このような上下セパレートでの衣装デザインですと合わせるボトムスによって様々な雰囲気に仕上げることができ、スタイル提案の幅が広がる楽しさがあります。
スカートのデザイン、ヘッドドレスと装飾アクセサリー、シューズの選択によって、まるで違った表情になりますし、ウェディングで着用した後も普段のちょっとしたパーティーファッションに着回すコトが可能でしょう。
↑ ウェディングドレスショーでのコーディネイトとー
↓ イギリス、フランス、イタリアのインポート生地を使用して製作したボディス
ベースになっているイメージは18、19世紀のヨーロッパのコルセットボディスですが、実際にはそれよりもずっとソフトな着心地のつくりになっています。
ボディにフィットし美しいラインを描き出す型出しはもちろんのこと、生地の選択もきわめて重要です。
生地素材と色のコンビネーションに細心することによって、デザインに高級感や深みをもたらします。
「東京ウェディングコレクション 2010 Autumn & Winter」のウェブサイト、Stage Show の中の dress show のページ、Classic Modern のカテゴリーにも、これらのドレスの写真がアップされていマス☆
今回は用意していた様々なデザインのボディスを製作する時間的余裕がなく、似たようなスタイルばかりとなってしまいましたが、今後ブライダル用のボディスとドレススカートのヴァリエーションを広く展開していきますとともに、カジュアルに普段着にできるコルセット風ボディスファッションのコレクションも準備中です!
また整い次第こちらのHPにてご紹介させて頂きますので、ご覧くださいマセ☆