香りというものが日常にもたらす効果は、決してささやかなものではないと思いませんか?
香りが人間のキブンや記憶などに働きかけるチカラは、あなどれません★
ワタシは小さいころから香水や化粧品の香りが好きで、母や祖母のドレッサーまわりに漂う香りにフラッと吸い寄せられたり、キレイな香水や化粧品の空ボトルなどをもらっては大事に集めたりしていました。
そんな子供時代を過ごしたオンナのコは、めずらしくないのではないでしょうか?
その後もずっとイイ香りのものに惹かれ続けて、イギリスで暮らしていたころには香りへのfascinationは頂点に達し、あらゆるperfumeを試しては夢中になっていたころもありマス☆
ロンドンのHarvey NicholsやSelfridgesなどのデパートの香水売場をフラフラしてはいろんなperfumeのムエットをもらい、麻薬中毒者のように幸せなキブンに浸っていたコトを思い出しマス★
Harrodsのground floorのあのむせかえるようなコスメとパフュームの部屋は、いまでも鮮烈によみがえってくるような香りの記憶です。
外資系の強い化粧品などの香りが苦手というヒトも少なくないのでしょうが、ワタシにはその香りこそが癒しだったりするのデス。
所詮naturalistではなくartificialでtoxicateされたタイプというコトでしょうか ^^;
ロンドンではパフュームをアイデンティティーのように纏うような印象が強く、劇場などに行くと人々がジブンの縄張りを主張するようにパフュームをふりかけて来ているのではと感じるほどでした。
なので周囲の香りに酔ってしまわないように、ジブンもしっかりと香りを纏って出かけていたような気がします。
カレッジでも毎日同じ香りを身につけているオトコの先生がいて、もうそれから優に10年以上経っているというのに、いまでもその香りをつけている人とすれ違ったりするだけでも瞬時にその先生を思い出してしまいます。
いまはロンドンにいたときのように強い香りは好みませんが、やはり服を着るようにパフュームやトワレをつけるのは日常のことになってしまっています。
その日のキブンによって香りを選んでつけると、フシギと落ち着くのデス。
それは寝るときのボディケアのフレグランスやルームアロマも同じで、快適な眠りのために欠かせなかったりしマス。
ワタシの一日はまさに香りにサポートされているようデス☆
先日プレゼントしていただいたeau de toilette – Lovely Prism by Givenchy
色合いがホントウに可愛らしくって、眺めているだけでとってもシアワセな気持ちになりマス~♪
parfumの魅力は香りのみならず、もちろんそのボトルにも大いにありますよねっ☆