コルセット衣裳のデザインアイディアを探るのに写真などをチェックしていると、とても気に入ったオブジェの画像が出てきたのでちょっとご紹介☆
以前ちょっとした用事でISETANに立ち寄ったとき、1Fフロア奥の天井から下がるディスプレイに思わず目を奪われてしまったときに撮った写真画像です。
高い天井から吊り下げられたそのオブジェは、さまざまなファションアイテムを単色モノトーンのネットのような素材で形作られていて、それがとても無防備で軽やかに宙に浮かんでいるようなカンジがなんというか。。。なんとも言えずコケティッシュだったのデス。
シースルー素材のせいもあるのでしょうか。。。
ワタシの個人的な感覚では、Chantal Thomass や Azzedine Alaïa などのフレンチファッションデザイナーのイメージを思い起こさせる雰囲気で、ボディコンシャスでとってもスタイリッシュ♪
(ところで Chantal Thomass っていまはもうランジェリーラインしかないのでしょうか? 以前はステキなお洋服をいろいろ展開していたのに。。。)
Guerlain のParfum ” La petite Robe noire ” の広告イメージのカンジも。。。
French coquettish というのがワタシにはピンとくるイメージです
そのメッシュのような素材がどういった材質なのかは遠すぎてわからなかったのですが、カタチをキープする程度のハリはありつつもギャザーやドレープなどの柔らかさも表現できるようなものなのか、ソフトファブリックを形作ってから何かミディアムで固めているのか。。。?
ホースヘア? ネット?
とても興味深いデス。
このような質感をステージ衣裳やコルセットにも取り入れたら楽しいですねっ!
ISETANは地階のフードフロアもビジューのようなスウィーツやデリなどのディスプレイがステキで、ついでの機会にフラフラと見て歩いては目の保養プラス感性の刺激にしたりしマス♪
見た目のつくりやデザインの美しさは、どんなものでも価値があると思います。
それをムダと考えてしまうような精彩を欠いた毎日をただ過ごすコトは、あまりにさびしく味気ないかと。
ココロに栄養を与えて日々を楽しく人生を豊かにするのは、そのムダとも思われる要素だったりしますよねっ☆
そしてその「ムダ」には。。。おカネがかかるのデス^^;