火の鳥


キーロフバレエ公演で観た 復元版 『 火の鳥 』 ( The Firebird ) も、フシギな魅力のあるバレエ作品です。
バレエ リュス作品への熱は醒めやらないのデス☆

『 火の鳥 』 のチュチュ衣裳はぜひ製作したい衣裳のひとつです。
火の鳥の壮麗な強さ、静かにチロチロと燃え続けているような火の鳥のイメージをどう衣裳で表現するかという面白さ♪
ヘッドドレスの製作も火の鳥には重要なポイントだと思うので、それも含めてトータルのイメージでの衣裳製作は何か駆り立てられるようなものを感じます。

ただ、それを着て踊ってくれる人がまだ。。。 ^^;
ーというワケで、火の鳥のチュチュ衣裳製作のオーダー大歓迎デス!!

firebird_harvey

↑ ロイヤルバレエの 『 火の鳥 』

学生時代にはコスチュームショーで一連の バクスト デザインによるバレエ リュスの衣裳を製作する機会があったのですが。。。

tsarina_bakst tsarina_dress

↑ バクスト画 『 火の鳥 』 の 「 ツァリーナ 」 ( Tsarina ) と 製作した衣裳

バレエとその音楽

このバレエ 『 火の鳥 』 でもすばらしいのはその音楽です!
アサフィエフ ( Boris Asafiev ) の 「 バフチサライの泉 」 といい、リムスキー コルサコフ ( Rimsky-Korsakov ) の 「 シェヘラザード 」 といい、ストラヴィンスキー ( Igor Stravinsky ) によるマジカルで力強い 「 火の鳥 」 も、私が愛して止まない名曲なのデス♪
バレエ作品を好きになるときに、無意識にその音楽もとても強く影響しているコトは間違いありません☆

ストラヴィンスキーの 『 火の鳥 』 に関しては、オリジナルの フォーキン 振付のものだけではなく、その後 バランシンベジャールノイマイヤー などの名だたる振付家によってそれぞれに作品が創作されていることを考えると、この音楽が創作に強い衝動を与えていると考えざるを得ないのです。

ベジャールの 『 火の鳥 』 も全く異なったモダン作品ですが、その解釈の興味深くて斬新な振付けがとても鮮やかなバレエで惹かれます。

『 火の鳥 』 などのバレエ リュス作品を収録したDVDのなかでも、↓コレがオススメです☆

balletrusse_dvd DVD 詳細はこちら

このDVDには他にも 『 シェヘラザード 』 とニジンスキーの踊りで有名な 『 薔薇の精 』 ( Le spectre de la rose )  に、オペラ 「 プリンス イゴール 」 ( Prince Igor ) からの抜粋で迫力のバレエシーン 『 ポロヴェツ人の踊り 』 ( The Polovtsian dances )  も収録されていて、どのバレエも見応えある素晴らしい舞台で、もうワタシは数えきれないほどの回数観ています ^^;

ただ、実際のナマの舞台の鮮烈さや壮大な迫力と比べてしまうと。。。★

firebird_volochkova

↑ キーロフバレエ の 『 火の鳥 』 ( Anastasia Volochkova さん )


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>