Symphony in C – シンフォニー イン C


キーロフバレエ ( 現マリインスキーバレエ ) の舞台を観て、その美しさにすっかり魅了されたバレエ衣裳があります☆

ジョージ バランシン ( George Balanchine ) 氏のバレエ 『 Symphony in C 』 ( シンフォニー イン C ) のチュチュ衣裳です。
NYCB ( ニューヨークシティバレエ ) のオリジナルの衣裳はアイボリーのモノトーンですし、ロイヤルバレエやパリオペラ座バレエでも同様ですが、マリインスキーバレエの衣裳だけは異なったカラーヴァリエーションで美しいのです。

4楽章それぞれにテーマカラーがあって、それが各々の雰囲気を上手く演出しています。
スモークトーンのグラデーションといったカンジでしょうか。
チュチュのボディスは深みのあるヴェルヴェット素材で、オーバースカートにかかった薄手の生地素材がふんわりとボカシのように見える柔らかい色使いにデザインジュエルのようなデコレーションが品良く映えて、とても優美なバレエ衣装だと思います。

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ユリアナ ロパートキナ ( Uliana Lopatkina ) さんと コンスタンチン ザクリンスキー ( Konstantin Zaklinsky ) さんによる、美しすぎる第2楽章

第1楽章を踊った イルマ ニオラーゼ ( Irma Nioradze ) さん、第3楽章の ディアナ ヴィシニョーワ ( Diana Vishneva ) さん、第4楽章の マヤ ドゥムチェンコ ( Maya Dumchenko ) さんもそれぞれ適切で素晴らしく輝き、申し分のない豪華キャスティングだったかと思いマス☆

キーロフバレエのロンドン公演で数回観て忘れられない優麗さだったので、たまたま帰国後に日本公演があったときも観に行きまシタ ^^
舞台の近くで観ても遠くの席から観ても、全体的に整然として美しいのですね~
コールドバレエの衣装もそれぞれ同色のグラデーションで統一されていて、単体のチュチュ衣裳のみならず全体の衣装デザインとして完成された秀逸さだと感じます。
写真で見るとそれほどには感じないのですが、実際の舞台はホントウに陶酔するような美しさデス☆

ビゼー ( Georges Bizet ) による音楽も各楽章とても特徴的で耳に心地よいので、曲だけでもよくCDで聴いていマス♪

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↑ 『 Symphony in C 』 のバレエ衣裳のカンジで製作したチュチュ


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