Tweed


日に日に寒さが厳しくなってきましたね。
出回る生地もすっかり秋冬物に様変わり、その暖かそうな風合いに思わず触れてみたくなります☆

豊かな質感のあるウールや立体感のある織りと色味のツイードを見つつ、カジュアルスタイルのコルセットボディスに活躍させることをずっと考えてきたので、そのデザインをあれこれと思い浮かべてとってもワクワクします♪

バレエの衣装ではまず使用する機会のないツイードなどの生地ですが、ツイードの持つ雰囲気は Coppélia コッペリアや La Fille mal gardée ラ・フィーユ・マル・ガルデなどの村娘ロールなどに取り入れてみたいとよく思います。
ツイードっぽいカンジを、他のファブリックを使用し組み合わせることなどによってバレエ衣装にも生かすことはできるだろうか。。。などと考えたりします。

↓ロンドンのLIBERTY リバティで入手したツイード生地など

tweed_london

何とも言えない絶妙な色の組み合わせと素材の質感が、インスピレーションを刺激しマス!

衣装とファッションの境界が曖昧になるコトによって、新しくより優れたものが生まれていくことをつねに思い描いているような気がします。
奇をてらったものを作り出すというコトではなく、伝統的な優れた基礎の部分は大事にしながらも、衣装もファッションももっともっとヴァリエーションに富んだ自由なものであって欲しいと思うのです。
いつまでも変わらないものの価値は確かに素晴らしいですが、進化のないものは退屈ですよね★

それにしても、生地を見て触れながら様々なデザインアイディアを思いめぐらせるのは、なんて楽しいのでしょう♪
それをカタチにするのは容易ではありませんが、試行錯誤しながらも出来上がっていくのが生みの苦しみならぬ醍醐味かもしれません。


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